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2017第29節広島(ホーム)戦 [リーグ]

土居のファインゴールと曽ヶ端のビッグセーブで勝ち取った試合だが、CBの集中力も高い鹿島らしいと言えば鹿島らしい試合での勝利。

久しぶりに後半アディショナルタイムを心穏やかに観戦することが出来た。

ただ、試合内容が完勝だったかと言えばそうでもなく、広島に押されているシーンも目立った。土居のゴールが決まるまでは完全に広島ペースだったし、その後のアンデルソン・ロペスのシュートを曽ヶ端がセーブしなければ危なかった。

特に気になったのは、主観的かもしれないがレオシルバのところ。ふらふらとポジショニングが中途半端だし、勝っている展開でも前に行ったきりなら幸せにならない中盤がスカスカ。

「ボール奪取能力が随一」と良く言われるがそれについても疑問で、最近はむしろ奪われる方が多いし、単純なパスミスで相手にボールを渡してしまうことも多々ある。プレースキッカーを任されているが、精度は悪いと言わざるを得ず、全体的に厳しい。

セカンドボールを圧倒的に広島に奪われていたのもボランチの責任が大きいし、永木か小笠原の方が組織力として上に感じる。個の能力で打開したい時には有効なカードかもしれないが、ここから先はよりタイトな試合になる。どこかふわっとしたレオシルバは危なく思う。検討を。

ペドロ・ジュニオールはトップコンディションに近いのではないだろうか。積極的にシュートを打って行く姿勢には好感が持てるし、得点の気配はあった。

しかし、味方がフリーで浮いている状況で自ら打って外した場面が3回はあり、まあ、あそこでパスを選択するのはペドロらしくないので仕方ないのかもしれないが、よりゴールに近づく選択をしてくれれば。何点か取ると余裕も出てきて周りも活かせるのかもしれない。

中村は間接FKのサインプレーで巡って来たチャンスを、トラップし損ねてセーブされてしまうという残念な仕上がり。ボールの転がり方といい角度といい、あれ以上にないパスだったのに、ダイレクトで打てないようでは期待も薄い。2点目の起点になった西のような気の利いたプレーもなかった。

レアンドロも好調期間は終わったのか消えている時間が多かった。一方、神通力が消えたと思った曽ヶ端が甦るなど、否定の言葉を並べた方が活躍するの法則・・? だったら中村は・・。

土居は体調さえ万全ならあのくらいは出来て不思議ではない選手。完璧なゴールだった。次節、金崎が復帰してどういう組み合わせになるか注目。

不安だったCBはいくつか決定機を作られたものの、どちらかがトライして残りがカバーするという見事な連携を見せており、無失点で抑えたこともあって立て直せるのではないだろうか。

若干、メンバーが固定気味(特に中盤)なのが気がかりだが、残り全部勝つ、というならそれを実行して貰いたい。あと5つなら不可能なことではない。

柏が失速してくれて助かるのだが、川崎がしぶとく・・。というか仙台、ルヴァンカップといい川崎にやられ過ぎだろ、と自分たちも川崎に2敗しておきながら恨み言を言っておく。広島が次節、川崎を下してくれると有難い。家長が出場停止になるみたいだからチャンス。

優勝へ向けて、他力も願いつつ、一歩ずつ進んでいきたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第29節 10/14(土)】(カシマスタジアム15:03KickOff鹿島/18,655人/雨のち曇のち雨)
【スコア】鹿島 2-0 広島 (前1-0 後1-0) (S 15-12)
【主審】山本雄大(主審)、木田川博信、西尾英朗
【得点】
(鹿)前30分 三竿健(弟)→土居 3左
(鹿)後39分 伊東→鈴木 6右
【警告】
(鹿)植田3(前10分)、山本(前13分)、レアンドロ1(後24分)
(広)丹羽1(後10分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 c昌子 山本
MF レオシルバ 三竿健(弟) 中村→79伊東 レアンドロ→85安部
FW 土居 ペドロ・ジュニオール→67鈴木
【サブ】クォンスンテ 伊東 安部 小笠原 永木 金森 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】土居(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回、ロゴ出現0回)

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2017第28節鳥栖(アウェー)戦 [リーグ]

完敗。盛り上がりどころすらなく、完璧な鳥栖のゲーム。お見事。そして、鹿島お粗末。

前半から一方的に攻め立てられ、相手が決められなかっただけで前半のうちに2~3点取られていてもおかしくなかった。

後半、大岩が修正力を見せてくれるのかと期待したが何も起きず。失点はバイタルがら空きから上げられたクロスを昌子を始め、DF陣が棒立ちであっさり決められた。

皮肉で言うが、取られた時間帯が遅過ぎたんじゃない?

鳥栖の選手の方が気持ちが出ていたし、最後まで走り負けずにしつこく喰らいついてきた。

こういう時に小笠原がいてくれれば引き締めてくれるはずだが、休み明けの三竿健(弟)とスキだらけのレオシルバではこらえ切れなかった。

レオシルバは相変わらずムラの大きい選手で、難しいプレーを選択しては難しい局面を作り出し、自陣エリアでの危ないプレーや、タイミングが合わずに相手に奪われるシーンなどが目立つ。

いい選手なのは認めるが体調万全なら小笠原、あるいは永木でも総合的に見ればチーム力が増すのではないかと疑っている。どうしてもレオシルバ、という根拠が薄い。悪い意味で、個の能力だけで勝ちが拾えるわけではない、ということを強く感じさせてくれる。

まあ、レアンドロも戦力外扱いでカウントしていた節穴の当ブログ主なので、いずれ能力通りに勝利をもたらしてくれるのかもしれないが。

中村はあれだけ寄せられると何も出来ないのはわかっていたことで、レアンドロも攻略されていた。金崎はお疲れモードでDFをはがせず、累積4枚目を貰って次節欠場。代表どころではなく、少し休んだ方がいいかもしれない。

昌子も失点続き。クロスをフリーで上げさせたのも問題だが、ドフリーで打たれた昌子も責任大。代表疲れもあるだろうが、一度どこかでオーバーホールしなければいけない気がする。

ジョーカーの安部はピッチが合わなかったのか、鋭いシュートを打った1本以外はピタリと合うパスはなく、キッカーを務めたキックもファーへと流れていった。

結局、鹿島の対策が完璧だったフィッカデンティと、修正出来ずに封じられた大岩との監督力の差、あとは気持ちの差。何がなんでも勝つという気迫に欠けた試合だった。酷かった。

2位3位の自滅にかけるしかない今節だが、まずは甲府が柏を倒してくれた。甲府は大事なところで鹿島のアシストを決めてくれている気がする。

セレッソも鹿島が負けて優勝のチャンスが残ったのだから、死に物狂いで川崎を倒して欲しい。もう、他力本願しかない。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第28節 9/30(土)】(ベストアメニティスタジアム15:03KickOff鹿島/18,383人/晴)
【スコア】鳥栖 1-0 鹿島 (前0-0 後1-0) (S 9-8)
【主審】今村義郎(主審)、今岡洋二、数原武志
【得点】
(鳥)後35分 田川↑福田 3H
【警告】
(鹿)ペドロ・ジュニオール2(後38分)、金崎4(後45+5分)
(鳥)なし
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 c昌子 西
MF レオシルバ→86伊東 三竿健(弟) レアンドロ 中村→62安部
FW 土居→78ペドロ・ジュニオール 金崎
【サブ】クォンスンテ 伊東 安部 小笠原 永木 ペドロ・ジュニオール 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回、ロゴ出現0回)

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2017第27節ガンバ大阪(ホーム)戦 [リーグ]

劇的勝利!

自作自演な部分が多々あれど、この勝利は大きい。いや、大きくない勝利なんてものはないのだが、2位以下に勝ち点差を広げる価値のある勝利で、優勝への道を強く踏み込んだ一歩となった。

立ち上がりはこのところの悪い鹿島。

GK東口のロングボールを昌子が簡単にファンウィジョに競り負け、振り向きざまに打たれたシュートに曽ヶ端が集中を切らしていて早々と失点。

お疲れモードの昌子と、当たりがそろそろ弱くなってきていた曽ヶ端二人のミスと言ってもいい。

失点してからはガンバが受け気味になったことを含めてここ最近の鹿島のパターンになったが、決定機は数多く作れどシュートはことごとく枠を外れ、カウンターの精度も酷くてなかなか得点を挙げられなかった。

前半は0-1で終了かと思われたが、PA内で中村が後ろから泉澤に足をかけられてPKの判定。飯田主審はファウルを流し気味だったのでスルーかと思ったが、鹿島にとっては追い風の判定だった。何気にPKに助けられる試合が増えつつある。

蹴るのは金崎。このところずっと右に蹴っていたがどうするのかと見ていたら左を選択し、東口に読まれて触られポスト直撃。一瞬、気が遠くなりかけたがレアンドロが後ろから詰め、DFとGKのダブル股抜きで押し込み、窮地を救った。

エリア外からのふかしまくるシュートや、なんでもないところでボールを失う欠点はあったが、チームと金崎を救う一撃となった。

この日の金崎は体調の影響なのか、観戦していたハリルホジッチの影響なのか、PKを含めた数多くの決定機を外しまくり、エースらしからぬプレーぶり。守備の要の昌子のミスからの失点といい、攻守の軸が調子を振るわないなかで、それでも勝てたのは勢いとも言える。

相手方となるがガンバのCB三浦は気の強い性格なのか、金崎とバチバチやり合っていたし、PKを蹴る前に囁き戦術も敢行していた様子。テレビ画面越しでは、なんとなく右に手を差していたようで、もしかしたら「右に蹴るのか?」なんて言って揺さぶりをかけていたのか。東口も一度、(向かって)右にフェイントを入れてから左に飛んだし、打ち合わせたのかもしれない。

1-1となった後半、アクセル全開の鹿島はほぼ一方的に押し込むが先にも書いたようにシュートの精度を欠き、ゴールを割れず。合計25本のシュートは今季最高か?

後半アディショナルタイム、ラストチャンスと思って観ていた右CK。永木の蹴ったボールを植田がヘッドで叩き込み、苦しい試合に決着をつけた。

やはり調子が悪くてもガンバはガンバ。危うく勝ち点を落とすところだったが、サポーターを含めた鹿島の圧力が最後の最後で上回れたのかと思う。応援もテレビ越しにも伝わるくらい凄かった。

レオシルバと永木のボランチは前に行き過ぎることもなく、交代で攻撃にも絡み、いいバランスを取れていた。ただ、レオシルバは1枚カードを貰ってからの強めのファウルがいくつかあり、気の短い主審なら2枚目が出ていてもおかしくなかった。

それを含めてなのかレオシルバを下げて伊東を投入、西をボランチに回す作戦を選んだ。右サイドはスペースも広くあったし、鹿島優位に攻め立てていけた。

そのおかげで逆サイドの山本は何本かフリーで受けるシーンがあったが、折り返す意識が強いのか、何回か直接打ってもいい場面があった。胸トラップからのボレー、とか決めてくれたならば。

安部はちょっとマークがきつくなっていてボールを取られるシーンが見受けられ、ここからがプロの壁となるだろう。あっさり超えて欲しいと願っている。

スタメン、サブ、サポーター、一体となってつかんだ勝利。ペドロ・ジュニオールも近々復帰との話で、心配なのは昌子と金崎のコンディションだが、全員でカバーして戦っていきたい。

残り7戦。相手は川崎、柏に絞られつつあるが、柏とは直接当たる前に既に優勝を決めているくらいのペースで勝ち進みたい。

次の試合に向けて、英気を養っておこう。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第27節 9/23(土)】(カシマスタジアム19:03KickOff鹿島/28.565人/曇)
【スコア】鹿島 2-1 ガンバ大阪 (前1-1 後1-0) (S 25-11)
【主審】飯田淳平(主審)、三原純、堀越雅弘
【得点】
(G)前07分 東口↑ファンウィジョ 2右
(鹿)前45+3分 レアンドロ 10右
(鹿)後45+2分 CK永木↑植田 2H
【警告】
(鹿)レオシルバ1(後4分)
(G)今野4(前11分)、金正也2(前45分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 c昌子 山本
MF レオシルバ→80伊東 永木 中村→67安部 レアンドロ
FW 土居→87鈴木 金崎
【サブ】クォンスンテ ブエノ 伊東 安部 小笠原 金森 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】植田(1)

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2017第26節新潟(アウェー)戦 [リーグ]

展望記事で「大岩の采配は想定外のことが起こった時に冒険し過ぎて崩壊してしまう」と書いたが、前半で0-2ビハインドという展開は想定内だったかどうか。

試合後のインタビューでハーフタイムで喝を入れたと言っていたが、それで目を覚ましたとすればたいした統率力とも言える。特に選手を入れ替えるわけでもなく、流れを押し返した。

試合の入りは相変わらず緩い立ち上がりであっさり失点。レアンドロのボールロストからカウンターを受けてのものだが、その前にも1本危ない場面があり、決められるべくして決められた感がある。ファーストシュートもいつも通り先に打たれて決定的ピンチ、今回は決められた。

しばらくして鹿島がボールを支配する時間が長くなり、自分たちのペースを取り戻したが、最後のところでアイデアと精度が足りずゴールを割れず。

連続スタメンの金森はいい面もあったが、ちょっとずつ惜しい。試合慣れで克服されてくれると嬉しいのだが、こういうタイプだったら嫌だな・・。

全体的に集中力の切れた前半終了間際、相手のチャンスを一発で沈められ、痛恨の2失点目。この守備は酷かった。0-2で折り返す展開は厳しく、勝ち点を落とすのを覚悟したほどだ。

後半、喝が効いたのかどうかはわからないが、鹿島がチャンスを多く作って得た右CKをレオシルバが蹴り、ニアで西がフリックしてファーでフリーのレアンドロがヘッドで合わせて反撃の一点目。

それまでのセットプレーにまるで見どころがなく、レオシルバのキッカーはやはり不適格なのかもしれない・・と考えていた矢先の出来事で、どこを狙って蹴っているのかと思っていたが、あれが狙いだったのか。

この1点がレアンドロのやる気スイッチとなった。交代で安部が入ってチームも前がかりになり、狭いところで仕掛けて打ったシュートのこぼれを西が丁寧に落とし、レアンドロが落ち着いて左足を振り抜いて同点。

押せ押せになってからは攻守が噛み合い、三竿健(弟)のパスを受けたレアンドロがワンタッチで相手を引きはがしてからの左足シュート、ハットトリックの逆転弾となった。

緩慢なプレーから1失点目を喫するなど怖い部分もあるが、こうやって爆発する力も持っている。見極めが非常に難しい選手だが、よく使いこなせているなあと素直に大岩に感心する。石井体制の頃は、完全に戦力外扱いでカウントしていたくらいなのに。(おもにブログ主が)。

トドメは西が得たPKを金崎が決めた。扇谷主審にしては珍しくPKを取ってくれた。なかなかシュートチャンスもなかった金崎だったが、得点を挙げられると報われるし、いい得点になったと思う。

結果的には4-2と華々しい勝利となったが、観ている方としてはヒヤヒヤものだった。もうちょっと集中してやって欲しいなというのが本音だが、こういう展開でも勝ち点3を取れるところは鹿島の強みとも言える。

安部は途中出場で流れを変えられるし、今のところはジョーカーで置いておくのがいいのかもしれない。

土居は後半ほとんど消えていたが、あそこまで引っ張ったということは、画面上では見えないところで貢献していたのだろうか。もっと早くに交代しても良かった気がするが。

蓄積疲労が見えていた山本に代えて西をスタメンにしたのも正解だったと思う。いい具合に得点に絡んでくれていた。一方、伊東はもうひと工夫欲しい。そこがこれから先、一流の選手になれるかどうかのポイントだろう。

ともあれ、勝ち点を落とさずに済んだのは良かった。守備の崩れを攻撃で挽回出来た点もプラス。川崎が当たり前のように勝つので勝ち点差を広げられないが、3位以下はいい感じの結果となった。

日程が詰まって天皇杯が重なるが、コンディションを見極めながら勝ち続け欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第26節 9/16(土)】(デンカビッグスワンスタジアム18:03KickOff鹿島/25,453人/曇)
【スコア】新潟 2-4 鹿島 (前2-0 後0-4) (S 5-16)
【主審】扇谷健司(主審)、越智新次、武部陽介
【得点】
(新)前05分 小川→ドウグラスタンキ 2左
(新)前45分 磯村→ホニ 4右
(鹿)後04分 西↑レアンドロ 7H
(鹿)後22分 西→レアンドロ 8左
(鹿)後36分 三竿健(弟)→レアンドロ 9左
(鹿)後44分 PK金崎 11右
【警告】
(鹿)三竿健(弟)4(前26分)
(新)ドウグラスタンキ4(前19分)、磯村2(前45+2分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 植田 c昌子 西
MF レオシルバ 三竿健(弟) レアンドロ→86山本 土居→89永木
FW 金森→61安部 金崎
【サブ】クォンスンテ 山本 ブエノ 中村 安部 小笠原 永木
【監督】大岩剛
【MyMVP】レアンドロ(3)
【DAZN】2クルクル、最大15秒、フリーズ0回(サインアウト0回、ロゴ出現0回)

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2017第25節大宮(ホーム)戦 [リーグ]

苦しんだが全員が集中してしぶとく守り、最後のところを曽ヶ端が防いでくれて勝ち切れた。やはり昌子が戻るとDFラインの安定感が違う。

積極的に来る大宮にボールを持たれ、後半はいつゴールを割られてもおかしくない圧力だった。前半に一度、後半に一度、やられたと思ったシーンがあったが、曽ヶ端のファインセーブに救われた。MyMVP。

得点を挙げた金崎もMVP級。調子を落としているのでは、と展望記事には書いたが全然そんなこともなく、ゴール以外にもミドルとロングで枠を捉える鋭いシュートを放ち、前線で存在感を放っていた。

スタメンに抜擢された金森もアシストを決め、悪くないデキだった。惜しいシュートもあったし、何より献身的に走る姿に好感が持てる。

遠藤はキャプテンとして出場したが足の怪我とのことで前半で交代。動きにキレもなかったし、プレースキックの精度も悪かった。これだとまた中村に序列を抜かれるので、しっかりして欲しい。

レオシルバは久しぶりに良かった。無駄なロストもなかったし、丁寧なプレーが多く、それでいて要所に走れていた。金崎のゴールシーンでもすぐ背後まで上がってきており、ああいうプレーをしてくれると安心出来る。

昌子は画面越しにも疲労が見て取れたが、ゲームに入ればいつも通りのプレーぶり。キレのあったマテウスを封じ込めたのも昌子だからこそだろう。植田も最初はふわふわとしていたが、途中から勘を取り戻したようだった。

代表選手の宿命と簡単に言ってはいるが、怖いのは怪我。長期に渡って離脱になると、今の鹿島の生命線が断たれることになってしまう。ダメな時はダメと勇気を持って申告して貰いたい。

伊東は90分やれたが、仕掛けのところでのアイデア不足なのは変わらず。縦に行くかボールを戻すかくらいしか選択肢がなく、クロスも誰を狙ってのものかわからず、崩しの部分での向上を望む。

途中出場の安部は持ち味は出せたが、後半全体で言えば消えている時間帯もあり、現状では90分フルは難しいのかも?という感じはあった。

もっとも、ゲーム体力は出るうちに養われるものなので、余裕があるなら使ってみたい選手だが、少しずつ出場時間を増やしていく今の使い方が合っているのかもしれない、と大岩の采配に納得を得た。

鈴木は安部からの絶好のクロスをヘッドで枠を捉え切れず。あそこは最低限、枠を脅かすシュートを打てなければ、ペドロ・ジュニオールが復帰すれば真っ先にサブからも追いやられてしまう。踏ん張りどころ。

試合全体では難しいものとなったが、選手同士の意思の疎通は図れていたようで、攻守の切り替えがしっかりと出来ていた。決定機で言えば互角、流れで言えばやや向こうに軍配が上がりそうなゲームだったが、こういう試合を勝ってこそ鹿島。よく耐え抜いた。

他力本願寺の効力が薄く、直下のチームがだいたい勝ってしまったが、勝ち点差は微妙に増やして6となった。下が負ける前に負けて相手を喜ばせてしまわぬよう、引き続き勝ち星を重ねていきたい。

あと、DAZNの中継は久しぶりに安定していたが、何故あそこまで無駄にボールホルダーをアップで映すのか・・。特にカシマスタジアムの放送にそれを感じるのだが、周りの状況がまったくわからなくなるので、あれは是非やめて頂きたい。これは強く繰り返して発信していくことにする。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第25節 9/9(土)】(カシマスタジアム18:35KickOff大宮/15,719人/晴)
【スコア】鹿島 1-0 大宮 (前1-0 後0-0) (S 13-8)
【主審】福島孝一郎(主審)、相楽亨、西橋勲
【得点】
(鹿)前33分 金森→金崎 10右
【警告】
(鹿)三竿健(弟)3(後45+3分)
(宮)菊池3(後22分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 植田 昌子c 山本
MF レオシルバ 三竿健(弟) c遠藤→46安部 土居→87永木
FW 金森→70鈴木 金崎
【サブ】クォンスンテ ブエノ 中村 安部 小笠原 永木 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】曽ヶ端(3)
【DAZN】1クルクル、最大15秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2017第24節セレッソ大阪(アウェー)戦 [リーグ]

これぞアントラーズの勝利!

・・とも言えるが、今日に限っては曽ヶ端のおかげと言える。

枠を捉える鋭いシュートを何本も打たれたが、的確に弾いてゴールを割らせなかった。1点を争うゲームだっただけに、先に取られていれば負けていたかもしれない。ホントに助かった。MyMVP。

そして、レアンドロも。味方からしても掴みどころのない選手で、絶好のカウンター機にシュートも打てずに終わるなどモヤモヤさせてくれたものの、肝心なところは決めてくれた。

金崎のロングクロスを珍しく一発でトラップを決め、丁寧にゴール右隅に流し込んだ。個人的には評価のつけづらいよくわからない選手だが、大岩が信頼して使っているから結果を残せているのだと思う。

中村は全体的にいまひとつ。西も軽いプレーでカウンターを受ける危ない場面が2度ほどあり、右サイドがかなり危うかった。大岩の信頼がない選手だったら2度目のミスで代えられていたかもしれない。

もっとも、伊東が入って逆にそこが相手の裏を突けるポイントになったのだから面白い。

金崎もゴールこそ奪えなかったがサイドに流れて起点を作り、決勝点もアシスト。存在感は示せた。

守備陣は良く耐えた。決められてもおかしくないシーンは何度も作られたが、キーパーの正面に飛んでいたので、コースは限定出来ていたのだろう。植田は杉本との空中戦は互角だったが、得点を挙げさせなかったのでマル。

中盤はソウザと山口に支配されて苦しい形になっていたが、成長した三竿健(弟)と、冷静な小笠原の我慢で耐え凌いだ。レオシルバだったら我慢出来ていたかどうか。まあ、奪い切ってしまったかもしれないので仮定の話だが。

交代出場の鈴木は残念な結果だった。倒れてファウルを貰えない審判に当たると流されて恥ずかしい姿をさらすことになるので、もっと競り合って貰いたい。ラストの無人くんゴールチャンスも外してしまい・・。得失点差もあるので、あれは決めておいて欲しかった。

ゲーム全体で見ればほぼセレッソのペースで、鹿島のチャンスは得点シーンと鈴木の外したシーンくらいだった。

ホームでは失点した山村の場面くらいしか危ない場面はなかったのに0-1で敗れ、スコアどころか内容までそっくりお返ししたような形になった。だからこそ利子ぶんの鈴木のゴールが必要だったのだが。

ともあれ、上位陣との直接対決は川崎に負けたもののセレッソを下し、出る杭をひとつ打てた。めでたし。

マリノスがしぶとく背後についているので早く脱落してくれないかなあと思いながら、まずは明日の川崎が脱落してくれと願っておく。甲府は日程的にアドバンテージがあるのだから頑張れ。うかうかしていると広島に抜かれるぞ。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第24節 8/26(土)】(長居陸上競技場19:03KickOffセレッソ大阪/35,516人/曇)
【スコア】セレッソ大阪 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 13-6)
【主審】東城穰(主審)、馬場規、植田文平
【得点】
(鹿)後43分 金崎↑レアンドロ 6右
【警告】
(鹿)三竿健(弟)2(前12分)、レアンドロ4(後45+2分)
(C)丸橋3(前26分)、澤上1(後5分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 昌子 山本
MF c小笠原 三竿健(弟) レアンドロ 中村→81伊東
FW 土居→63鈴木 金崎→90+3金森
【サブ】クォンスンテ ブエノ 伊東 遠藤 レオシルバ 金森 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】曽ヶ端(2)
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2017第23節清水(ホーム)戦 [リーグ]

勝つことが最低限の仕事だったのだが、無事に任務完了。一旦、気持ちをリセットすることが出来た。

前節の反省をもって、スタートから圧力を上げて行く鹿島。受ける清水に手を焼きながらも、小笠原の縦パスを金崎がポストで落とし、レアンドロが中央をブチ抜いてGKと1対1に持ち込み、簡単に右隅に決めて先制点。

あのシーンだけを見ればレアンドロはワールドクラスの選手なのかと思ってしまうくらい、ぐうの音も出ない完璧なゴールだった。

中村とレアンドロをセットで使うと中に集まってしまうので単調になると心配していた矢先の、目の覚めるような一撃。これがあるから二人のセットは外せないのだろう。

1点先制してからは鹿島は慎重に立ち回り、チャレンジすることなく無難な選択をし続けてゲームをコントロール。前半終了時にはポゼッション68パーセント、パス成功回数トップ10が全て鹿島の選手で埋まるという珍しいスタッツとなった。

勿論、選手らは手応えからして守り切れる自信もあったのだろうし、プラン通りだったのだろうが、観ている側としては1点差はいつ追いつかれてもおかしくない状況で、なおかつ正直に言えばあまり面白味のない展開となった。

もうちょっと攻め手を増やして欲しかったが、守備面では危ない場面は1~2度くらいで、勝つという目的を達成出来たのだからプラン通りだったと言える。

勝利を確信したのは金崎の追加点が入った時。三竿健(弟)のパスカットから金崎にボールが渡り、タイミングが合わずにもたついたが自力でDFを振り切って執念のゴール。観戦していたハリーへの絶好のアピールとなっただろう。

怪我もあり、エースが抜けると困るのが本音だが、鹿島残留の決め手がワールドカップ出場という夢を叶えるため、と言われては全力で応援するしかない。あとは選ばれるかどうかだけ。

昌子はいつもながら安定して観ていられたし当確だろうが、植田はまだまだ。追い込まれてからの捨てパスが多いのもさることながら、単純なフィードでのミスも多く、気を引き締めて貰いたい。横パスをいつ狙われるかとずっとヒヤヒヤしていた。

久々に出場となった小笠原は、レオシルバとは違うところを見せた。ボールを変に持ってリズムを崩すこともなく、速いパス回しで左右に散らし、積極的に縦パスも入れていく。危ない場面では果敢に潰しに行くし、チームをまとめるキャプテンシーもいかんなく発揮していた。

レオシルバが悪いというわけでは決してないが、安定感では小笠原に軍配が上がる。ただ、最後はスタミナが切れていたので、やはりうまく併用していくのが理想となるだろう。こうなると永木の使いどころがなくなってしまうのだが・・。

レアンドロはノリノリだった。あれだけ気持ち良くゴールが決まるとプレーにも影響するのだろう。まあ、ボールロストや荒い守備など欠点は健在だったのだが。

土居は前線で起用にボールを収めてつなぎ役をこなしてくれていたが、1本だけ、右にドフリーの選手がいたところでシュートを打ちにいって外した場面だけが残念だった。打つのはいいにしても、せめて枠には飛ばさないと。

手堅いゲーム運びだっただけに見どころはそんなに多くはなかったが、勝つことが重要。スタメンと交代カードがパターン化してきたのが若干気になるが、うまくいっているうちは問題ない・・ということにしておく。

2位以下に勝ち点4差をつけて少しだけ抜け出した。ここからはひとつずつ相手を潰していくミッションとなる。インタビューで大岩も言っていたが、次週、セレッソにはしっかりと借りを返して貰いたい。

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【2017第23節 8/19(土)】(カシマスタジアム18:33KickOff清水/16,979人/曇)
【スコア】鹿島 2-0 仙台 (前1-0 後1-0) (S 10-4)
【主審】木村博之(主審)、八木あかね、平間亮
【得点】
(鹿)前17分 金崎→レアンドロ 5右
(鹿)後42分 三竿健(弟)→金崎 9右
【警告】
(鹿)なし
(清)竹内2(前11分)、清水3(後35分)、カヌ3(後45+1分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 昌子 山本
MF c小笠原 三竿健(弟) 中村→68鈴木 レアンドロ→82伊東
FW 土居→88安部 金崎
【サブ】川俣 ブエノ 伊東 遠藤 安部 レオシルバ 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】レアンドロ(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2017第22節川崎(アウェー)戦 [リーグ]

屈辱のシーズン2度負け。0-3、1-3で完全敗北。敗因を分析し、もう一度、相手を倒す気持ちを強く持って出直して貰いたい。

具体的に言えば、守るのではなく、最初から全力で攻めて打ち合いで勝ち切るというような。

一番の敗因は運動量と気持ちで完全に負けていたところ。同じ日程で恨み言はない。明らかに戦術ミスあるいは、選手の選択ミス。

ある程度は攻めさせて後半勝負という意図があったのかもしれないが、あれだけ相手に圧倒されてしまうとどうしようもない。鹿島の選手の気持ちが全員後ろに向いていた。

前半アディショナルタイム、カウンターからのオウンゴールでの失点。中央の戻りが遅れたのが原因だが、絶対にゴールを割らせないという意思を持って帰陣していれば防げたような気がする。ここでも足が止まっていた。

後半開始直後、3バックに変更して落ち着かない時間、即座に追加点を取られたのも痛かった。ほぼこれが致命傷だったと言える。

鹿島にも少ないながらもチャンスはあったが、決まったのは伊東からのクロスを鈴木がヘッドで決めたものだけ。もっと早くから攻め立てていれば違った展開もあったかもしれない。

ここまで打つ手がことごとく成功してきた大岩だったが、この日に限っては全て失敗。スタートから、戦術変更、攻めるタイミングなど。

中村へのこだわりはわかるが、代わりがいないわけでもなしトップで使うのは無理だろう。かつてはこのブログでもトップに向いているのでは?と書いた時期もあったが、それは代わりがいない時の話。

せめてボールがこないなら前線から追い回して少しでもプレッシャーをかけて欲しかったが、ボールが来た時にちょっと動くだけで、実質10対11で戦っているようなものだった。あそこまで運動量のある川崎相手では、体感的には更に人数差があるように感じられた。

レアンドロもドリブルで自分の後ろ足に当ててボールロストとか・・。

ファウルを流す傾向だった西村主審のジャッジでは、ひ弱な中村、レアンドロでは歯が立たず、戦える鈴木、安部、金森のような選手の方が良かった。

相手方では個人的には小林にはあまり脅威を感じないのだが、鹿島キラーの素質がある家長には嫌な思いを抱いていた。あまりスタメンで出ていないから川崎では出番がないのだとスルーしていたが、怪我で出ていなかっただけだったのか。

サイドで起点は作られるし、独特なテンポのドリブルといい決定的なスルーパスといい。そしてトドメの3点目。試合後のインタビューは家長だったが、向こうのMVPは間違いなく家長だろう。

首位はキープしたままだとはいえ、望んで混戦のなかに身を投じるとは鹿島も物好きなもので。

川崎に負けてから無敗だったが、川崎に止められた。ここで連敗だけはしないよう、しっかりと立て直して欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第22節 8/13(日)】(等々力陸上競技場19:03KickOff鹿島/24,008人/晴一時雨のち曇)
【スコア】川崎 3-1 鹿島 (前1-0 後2-1) (S 15-9)
【主審】西村雄一(主審)、和角敏久、大川直也
【得点】
(川)前45+1分 オウンゴール(西)
(川)後01分 登里→阿部 9右
(川)後27分 小林→家長 1左
(鹿)後42分 伊東↑鈴木 5H
【警告】
(鹿)レアンドロ3(前38分)
(川)ハイネル2(後22分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 昌子 西c
MF レオシルバ 三竿健(弟) c遠藤→77伊東 レアンドロ→61安部
FW 中村→56鈴木 金崎
【サブ】川俣 ブエノ 伊東 安部 小笠原 土居 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】-

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2017第21節神戸(アウェー)戦 [リーグ]

なんて勝負強いんだ。

前半、完全に神戸ペースで鹿島はレアンドロの惜しいシュート1本のみ。苦しい時間帯を耐えていざ後半というところで、コーナーキックから植田の緩い対応と曽ヶ端の判断ミスで先制を許す展開。

ついに大岩ザ・ワールドの効果時間が切れたのかと肩を落としていたが、途中交代の鈴木がグラウンダーのクロスを入れ、中央で中村が壁パスで落とし、金崎がダイレクトで右隅に叩き込んで同点。

ここから鹿島のターンが始まった。

脚が止まり出した神戸に対し、安部を入れて圧力を上げる。相手が3バック気味に変更したことで更に裏を狙えるようになり、辛くもオフサイドで逃れていたDFラインをついに捉える。

西の縦パスをレアンドロが股抜きでスルーパス。抜け出した金崎がGKとの1対1を冷静に捌き、無人のゴールに逆転弾を決めた。

勝ち越した時間帯も絶好だった。脚も止まり、気持ちも落ちた神戸に反撃の隙を与えず、最後はハーフナーの高さ対策でブエノを投入する万全の采配で逆転勝ち。鮮やか。

正直、前半の圧倒的にボールを持たれる展開、相手の堅い守備にチャンスも作れず、セットプレーで失点するなど今日こそは負けたかと思った。

2列目のレアンドロ、中村のボールロストや中途半端なプレーでリズムを失っていると感じていたが、こここそが大岩のこだわり。スコア的にはアシスト数チームトップの中村と続くレアンドロは、実績通りに金崎の2得点をアシストし、采配が正解であることを示した。

観た感じ、このセットは圧倒的存在感があるわけではないのだが、結果的には正解になっているのが不思議・・。守備面で時々緩いのは目を瞑って、アシストに期待ということなのだろうか。

中村はああいう中央の密集地帯で力を発揮するのはわかるのだが、それ以外の集中力の欠けたプレーの印象が良くないし、レアンドロはヘッドバッドをイエローで勘弁して貰えたおかげ。前も遅延プレーでイエローを貰っていたし、自制して欲しい。あれはレッドでもおかしくなかった。

レオシルバはいつも通り、良くもあり悪くもあり。簡単なパスミスだったり、自陣でのロストだったりやはり怖い部分も多い。プレースキックを任せてみては、という少し前に出した提案は、そろっと却下させて頂く。

ディフェンス陣は失点の場面だけ連携に綻びが出た。植田ももう少し強く競れたはずだが、曽ヶ端の飛び出しで躊躇したのだろうか。それ以外は全員が体を張って危ない場面を何度もブロックしていた。波状攻撃を受けていた時間は息が止まったが、息の根は止められなくて良かった。

攻撃ではさすが金崎。試合後に「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があった」と(おそらく)神戸からのオファーの件について言及してくれており、鹿島に残った理由はこれだ、というのをプレーで語ってくれた。アツい。

安部、鈴木も途中交代でしっかりとアピール。鈴木はエリア内で倒れに行くプレーは方向性が違うとは思うが、フィジカルを活かして前線で動いてくれたし、安部は五分五分のボールをマイボールにして助けてくれた。エンドライン際での仕掛けも光るものがあった。

苦しみながらも終わってみれば、スコアもポゼッションもシュートも相手を上回り、全て作戦通りだったかのかと大岩の手腕に素直に感心する。

セレッソが逆転負けを喫して、暫定ではない首位に躍り出た。ぴったりついてくるマリノスが不気味だが、次節試合のないセレッソを突き放すチャンスと同時に、川崎にも水を空けるチャンス。選手のローテーションをどうやりくりするかが注目。

行って現地で感動したかったなと残念に思うが、アウェー負けなし記録を止めなくて良かったとも思う。今季はおとなしく家で応援するかな。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第21節 8/9(水)】(ノエビアスタジアム神戸19:03KickOff神戸/19,039人/晴)
【スコア】神戸 1-2 鹿島 (前0-0 後1-2) (S 11-12)
【主審】佐藤隆治(主審)、中野卓、松井健太郎
【得点】
(神)後04分 CK藤田↑渡部 2H
(鹿)後24分 中村→金崎 7右
(鹿)後41分 レアンドロ→金崎 8右
【警告】
(鹿)レアンドロ2(前26分)
(神)高橋2(前14分)、岩波2(後15分)、藤谷1(後37分)、伊野波1(後45+1分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 植田 c昌子 山本
MF レオシルバ 三竿健(弟) レアンドロ 中村→74安部
FW 土居→57鈴木 金崎→88ブエノ
【サブ】川俣 ブエノ 伊東 遠藤 安部 金森 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】金崎(5)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2017第20節仙台(ホーム)戦 [リーグ]

深い霧の中、モニター画面上では向こう側がまったく見えない雨よりもタチの悪い天候。前半23分頃からカラーボールを投入し、前半に少しインターバル、後半15分には一時中断。

選手の集中力が試される試合になったが、最後まで気持ちを切らすことなく無失点で守り切り、追加点を決めて突き放す完全勝利となった。お見事。

スタメンは山本、レオシルバ(レアンドロも?)を温存し、伊東を入れて西を左に、レオシルバの代わりに小笠原、レアンドロの代わりには遠藤という布陣。

レギュラーほぼ固定になっていると言ったそばからメンバーを変更してくるとは、イワ恐るべし・・。

クォンスンテの怪我が思った以上に長引いているのかベンチにも入っていないが、ここにきて曽ヶ端のセービングに磨きがかかっている。

鹿島が押し込みながらシュートを打てない時間帯、仙台に訪れたチャンス。視界の悪い濃霧の中、鋭いミドルシュートが枠を捉えたが、曽ヶ端が抜群の反応で弾き出した。終わってみれば仙台のシュートはこの1本だけだったが、あそこを決められていたらゲームは苦しくなっていた。

先制点の土居、トドメの鈴木よりもMyMVPは曽ヶ端にする。勝利に直結するナイスセーブだった。

勿論、土居の先制点も素晴らしかった。

守りたい仙台の思惑通りに0-0で進んでいた前半、アディショナルタイムに一瞬の隙を突いて中央から中村がスルーパス。裏に抜け出した土居がキーパーの右上を抜いて先制点。重い展開を吹き払う待望の得点だった。

土居は細かなミスも多く、顔つきもなんだか痩せたようでコンディションを心配していたのだが、欲しいところで決めてくれる監督の期待通りの働き。序盤、どうかなと思うシーンもあったが、交代する頃には攻守にバランスの取れた、土居らしさが出ていた。

中村のパスも絶妙だった。個人で集計しているアシスト数では4つめで、チームトップとなった(以下、3で金崎、レアンドロ、遠藤)。大岩のこだわりが結果となって出ている。

やはり適正はトップ下なのかとも思うが、絶好機を2本と、オフサイドでノーゴールとなった1本。ゴールだけが挙げられない。決まってもおかしくないのだが。

久々の小笠原はやはりポジショニングやパスの散らし具合がうまかった。累積4枚目で次節出場停止になったが、もともとターンオーバーするつもりだったろうし、これは問題なかろう。曽ヶ端とともに出場間隔が空いてもしっかりやってくれるベテランは頼もしい。

金崎はサイドに流れて起点を作ったり、得点につながりそうなクロスを上げたり、前線で存在感を出していた。終盤近くで決定機が1本あったのだが外してしまい、そこはちょっと勿体なかったが、すかさず鈴木の得点をループパスでアシストするなどエースの貫録を見せた。

神戸移籍の話はチーム内ではネタ扱いされているとのピッチレポーターの談もあり、少なくとも今夏中の移籍はなさそうでひと安心。あとは怪我だけ注意。

途中出場の安部は今日も短い時間で得点に絡む仕事。鈴木のズレた横パスをなんとか足に当てたことで金崎につながり、得点になった。

鈴木と同じポイントに走り込んでいて嗅覚も鋭い。うまくスクリーンの役割になって隠れたアシストとも言える。攻撃に出る時と控える時の判断にソツがなく、ボールを持った時の「失わなさそう」という安心感も大きい。

ちなみに「失いそう」と思う現在のトップランカーはレアンドロ。

左に回った西の元気のなさと、植田のパスミスがいくつか、あとは終了間際に攻撃が雑になって無駄にロスト、相手に攻めさせてしまうなど気になったところはあるが、難しいコンディションの中で攻守に結果を出しての勝ちなのだから文句をつけたらバチが当たろう。

大岩の采配も冴えてきたようで、ターンオーバーしながら勝ち続けるという難行を成功させている。セレッソが負けないのでなかなか突き抜けられないが、先に脱落は出来ない。このまま連勝といこう。

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(以下、個人的まとめ)
【2017第20節 8/5(土)】(カシマスタジアム18:33KickOff鹿島/17,156人/曇のち濃霧)
【スコア】鹿島 2-0 仙台 (前1-0 後1-0) (S 11-1)
【主審】飯田淳平(主審)、三原純、堀越雅弘
【得点】
(鹿)前45+3分 中村→土居 2右
(鹿)後45+2分 金崎↑鈴木 4左
【警告】
(鹿)小笠原4(前27分)
(仙)なし
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 植田 昌子 西
MF c小笠原 三竿健(弟) 遠藤→76安部 中村→83山本
FW 土居→69鈴木 金崎
【サブ】川俣 山本 ブエノ レアンドロ 安部 レオシルバ 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】曽ヶ端
【DAZN】1クルクル、最大2秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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